障害があればあるほど不倫の熱は燃えてしまうもの

障害

誰でも不倫はやってはいけないものということは理解しています。
それは妻や子どもなど家族を傷つけることになるからです。
それでも不倫というものがなくならないのは、人間の理性だけでは抗うことができない甘い蜜があるからです。

私の父は2度の不倫をしてしまい、家庭崩壊を起こしました。
仕事も真面目にし、母とは高校時代からの付き合いで交際期間も長く、とてもラブラブで仲のいい夫婦だったと子どもの私から見ても思ったので、父が不倫をしていたということを聞いてショックよりも驚きの方が大きかったというのが本心です。

「真面目な人ほど不倫をする」というのをテレビで聞いたことがありますが、それを目の当たりにしてしまったのです。

1回目は海外出張中の通訳のお姉さんが相手でした。
その場限りだったので本気度としては比較的低かったのですが、それでも常に携帯を持ち歩くようになったり、隠れて会うようにしていたりする行為が母を傷つけたのは事実です。

2回目は職場の女性でした。
父は会社のテニスサークルのようなものに所属しており、そこで一緒にテニスを行っていた女性と不倫をしていたのです。

2回目は私たち家族を捨ててもいいと思う程に本気で相手のことを愛してしまっていました。
なぜこんな違いが生まれるのか、それは女性の魅力の違いもあるのでしょうが、より差を生み出したのは障害の多さです。

同じ職場の人と不倫をするというのは非常にリスクが高いものです。
周りにバレてしまっては職場で噂になってしまいますし、自分の評価を下げてしまう原因にもなります。

家族の耳にもその噂が届いてしまうこともあるでしょう。
そのため身近にいながらも絶対に人にバレてはならないという障害があります。

また一生懸命仕事をしている異性の姿というのは魅力的なものがあります。
そんな魅力を日常的に目にしているため、ただの不倫よりも燃えるのは仕方がないのかもしれません。
障害が多くて上手くいかない関係ほど燃えるものはありません。

どうすれば上手くいくのかを考え、相手のことも慎重に考えるようになるからです。

その気持ちが家族ではなく他の女性に向けられていたことがあるという事実を聞いて、母はどれだけ傷ついただろうと既婚者になった今ではよく分かります。

燃え上がってしまった心はなかなか簡単には鎮火することができません。
また一度崩れてしまった関係も簡単に修復することはできません。
そういったリスクを理解せずに軽い気持ちで不倫をしてしまえば取り返しのつかないことになってしまうのです。